聖劇について
前回の記事で、Aグループ(年長児)の子ども達がクリスマス会にイエス様のお誕生をお祝いした聖劇を行う事を書きましたが、今年も着々と聖劇の準備が進んでいます。
最初に、イエス様が生まれた時のお話の絵本を読みます。
そこで、イエス様を産む前に、マリア様とヨゼフ様の元に大天使ガブリエルがお告げをしに来たことや、天使たちが羊飼いの元にイエス様が生まれたことを伝えに来ることなど、イエス様が生まれた時はたくさんの人がお祝いに来られたことを絵本を通して知った子どもたち。
その後、以前のクリスマス会のDVDを見て、どのように劇をしているのかを実際に見て、自分がしてみたい役を決めていきます。
第3候補までなりたい役を決めて、
担当の先生に伝えます。
「1ばんめは ひつじかい!」
「2ばんめは へいたい!」
「わたしは ほしになりたい!」
「イエスさまのおとうさんがいい!」
子ども達のそれぞれのなりたい役を聞くこの瞬間が先生たちにとっては毎年とても楽しみな時間なのです、、、!
その後、先生たちでその子たちに合わせた役を考え、配役発表と同時に台本を配布しました。一人ずつに配られる台本。手にした時の嬉しそうな子ども達がとても印象に残っています。
10月の終わりにはセリフの録音がある為、今はセリフをスラスラと言えることができるように練習中の子どもたち。台本を持って園内を歩いて練習して回るAグループさんを見かけます♪
子ども達に無理の無いよう、楽しみながら、イエス様のお誕生をお祝いできればと思います。